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自己紹介

シナリオライターとして活動している有広ひろやと申します。

男性、女性向け問わずボイスドラマやシチュエーションドラマ、ドラマCDのシナリオ台本制作をしています。
また全年齢向け、成人向け、NLBLGL対応可能です。

お気軽にご相談ください。

  • スペシャリストID:25353
  • 性別:女
  • 年齢:24歳
  • 活動年月:1年
  • 活動拠点
  • 最終ログイン:1週間以内

登録作品

幼馴染彼女【全年齢男性向けシチュエーションサンプル】


―――――――――――――――――――――――
●タイトル:幼馴染彼女(仮)
―――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――――――
●ジャンル:男性向けシチュエーション音声作品
●制作日:2018/05/24
●制作者:有広ひろや
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―――――――――――――――――――――――
●キャラクター
―――――――――――――――――――――――
○相原 ちとせ (あいはら ちとせ) 年齢:16才
幼い頃から貴方と時間をともにしていた高校1年生の女の子。
昔は素直だった彼女だが、現在では感情を素直に告げられない恥ずかしがり屋に。
貴方への好意とは裏腹に、つい言葉では強く罵ってしまうことも多々。
―――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――――――
●あらすじ
―――――――――――――――――――――――
「結婚をして、いつまでも一緒にいようね。ちとせとの約束だよ」
幼い頃に結婚の約束を交わしていた、ちとせと幼馴染の貴方。
しかし、貴方は成長をしてからというもののすっかりとその約束を忘れてしまっていたようです。
―――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――――――
●シナリオサンプル
―――――――――――――――――――――――

  帰宅する聴き手。玄関ドアを開くと、そこには幼馴染の女の子、相原ちとせがいた。

SE:玄関ドアの鍵を開ける音 ガチャガチャ
SE:玄関ドアを開く音    ガチャ

相原 ちとせ(16)
「……おかえり、あなた」

「……って、何黙ってんのよ! 何か言いなさいよ、恥ずかしいじゃない! おかえり、あなた、なんて! 絶対に言うつもりはなかったのにーっ!」(全体を通して恥ずかしそうに)

「あっ……いや、言ってみたくなかったといえばウソになるけど……」
 
「その……ちょっとだけ、ちょっとだけだけど……昔から憧れていたのよ。旦那さんの帰りを楽しみに待つお嫁さんっていうのかな? おかえり~ご飯にする? お風呂にする? それとも……わ、た、し? なんて──」

「ふっ、ふるいなんて言わないでよ! いいじゃないの、別に……理想を語るくらいなら」

「どうせ実現はしないんだし……あんたは忘れてるもんね、わたしとの約束……」
(聴き手には伝わらないように小さな声で)
 
「でもさぁ、子供の頃はよくこうしてたわよね。あんたの帰りをおばさんと一緒に待ってさ、おかえりって出迎えるの。当時はおばさんの手料理を振舞ってもらったものだけど……今日はわたしの手料理を食べさせてあげる」

「あれ? もしかして聞いてないの?」

「何をって……今日はおばさんとおじさんが旅行で家をあけるから、わたしがあんたのご飯を作ってあげることになってるんだけど」

聞いていない出来事に不満げな表情をしている聴き手。

「その様子だとわたしの手料理が不安なのかしら?」

「それともまだおばさんと一緒じゃないと眠れないお子ちゃま?(挑発するかのように)」

「ふーん、まぁそういうことにしといてあげるけど……ほら、さっさと夕飯を食べないと冷めちゃうわ! とっとと靴を脱いで手を洗ってきなさい! 靴下を脱ぎっぱなしにしてもダメよ」

SE:靴を脱ぐ音
SE:フローリングの床を歩く音

「なによ、おばさんみたいって? なにまだおばさんに言われてるの? 帰ってきたら手を洗いなさい、とか? もう子供でもあるまいし、ちゃんとしなさい!」

「ちょっと、どうしたのよ突然黙り込んで……」

「なっ……厳しいけど子供のことをしっかりと考えられるお母さんになりそうって……あんたねぇ……」

「誰のせいでこんな細かいことまで指摘しなくちゃいけないと思ってんのよ。でも……」

SE:フローリングの床を走る音

  ちとせの声を聴かずに手を洗いに行く聴き手

「いいかもね、あんたがお父さんになってくれるなら」(小さく囁くように)

「なーんて……何言ってんだろ、わたし」

SE:フローリングの床を歩く音
SE:肩に手を乗せる音

「びっ、びっくりした……! あっ、あれ? なんだもう手を洗ってきたのね? それじゃあ次は夕飯ね、さ、行きましょうか。わたしの手を握ってくれる?」

SE:フローリングの床を歩く音

「(小さく微笑む)これも、小さい頃によくやったわよね、お互いに。勝手に手を引いてさ、自分が行きたいところに勝手に連れてって……。あんたの手、随分大きくなったのね。昔はさ、わたしのほうが高かった身長もいつの間にか抜かされちゃったし……ちょっと寂しいなぁ」

SE:スライドドアを開く音
SE:フローリングの床を歩く音
SE:椅子を引く音

「さ、座って食べなさい。わたしも一緒に食べるわ」

「どうかしたの? 座りなさいよ……わたしの料理が上達してないとでも思ってるのね? これでも中学生の頃と比べれば進歩したんだから! 毎日おばさんに教えてもらったし……」

SE:椅子を引く音

「ねぇ、あんた、今なんて……?」

「そっ、そう……そっか、そうなんだ。友達とご飯食べてきちゃったんだ……」

「わかった、わたし一人で食べるからいいわよ。別に……あんたの為に作ったって気持ちが百パーセントではないし、おばさんに言われたから作っただけで……あんたに食べてもらいたかったとか、思ってない……」

SE:スプーンを持ち、誤って食器にぶつかってしまった金属音

「……い、いただきます……」

「なによ、食べないならお風呂にでも入ってきたら? 既に沸かしてはあるし」

「食事は家族みんなと、それが無理ならせめて一人じゃなくって二人でもいい、誰かと一緒に食べたほうが美味しいし、幸せなことだって……おばさんもおじさんも言ってたのに……」

「あたしなんかと一緒に食べてくれてさ、すごく嬉しかった。好き嫌いはダメよって、本当のお母さんみたいに……」

「ねぇ、わたしだっておばさんみたいに美味しい料理を作れるようになったんだよ? 見た目はそのまだちょっとよくないけど……おばさんの手料理みたいにあんたが好きな味付けにできるようにもなったの……それなのに……こんな……」

「いいわよ、無理に謝らなくて。わたしがいけないの。おじさんたちの旅行を知っていたのに、あんたに伝えなかったわたしが……。でも最初から伝えておけばあんたが友達と一緒にご飯を食べてくることも知れたんだろうし」

「本当はサプライズってわけでもないけどさ、あんたに秘密にしておけば喜んでもらえるかなって考えていたりもしたんだけど……」

「なによ、そんな言葉聞きたくない。……どうせ、これ以上気分を損ねないようにって言ってるだけでしょ? また作ってほしいなんて……思ってもないくせに」

「イヤ、イヤよ。一緒に食べる約束をしたところで守ってくれないじゃない。……忘れちゃうよ、あんたのことだもん」

「だからいいわよ、謝るのだって……。ほら、もう……わかったから、頭を上げてくれる? しょうがないわね。また今度作ってあげるから、その時は必ず……一緒に食べるわよ。約束、だから……チュッ(キス音)」
「(微笑みながら)約束の印よ」

「ちょっと……そんなに恥ずかしがることないじゃない。わたしのほうが恥ずかしいのに……」

「あーもーっ! こんなんじゃ食事が進まないわ。さっ、お風呂に入ってきちゃいなさい。わたしは食べたら洗い物もあるし、待ってても時間の無駄よ。大丈夫、もう一人でご飯くらい食べられるわよ。……さっきはみんなでとか、せめて二人でなんて言った毛で……一人で食べるのは慣れてるから。ね? 行ってきなさいよ」

「うん、いってらっしゃい」

SE:スライドドアを開く音
SE:フローリングの床を歩く音(扉越しに聞こえる形)

  一人リビングに残るちさと。自分の言動に改めて羞恥する。

「……もう何しちゃってんのよ、わたしは……恥ずかしいじゃないの……バカ……」


2. 聴き手の家・午後10時・内
  就寝前の聴き手。ベッドの上で楽になっていると突然の来訪。

SE:扉をノックする音(木製)

(扉越しに)
「ねぇ、入ってもいい?」

SE:ドアノブを回す音
SE:扉を開く音

「ありがと、ごめんね、ゆっくりしてるのに」

「……お願いがあるんだけど、聞いてくれる?」

「ちょっと何をそんなに警戒してるのよ。別にもう怒ってもないから、気にしないで」

「そうじゃないって? じゃあ何よ……え? 服装がなんて?」

「いやいやこのくらい普通よ、女の子なら。眠る前はすごくラフな格好をしてるし、そりゃあわたしだってワンピースぐらい履くわよ。楽だしね」

「何よ、言いたいことがあるんだったら言いなさいよ……っ! って、もう……わざわざ似合うとかいう必要がある? 普段は言わないくせにこういう時ばっかり」

「あっ、ごめんごめん。言いなさいって言ったのはわたしなのにね」

「(くしゃみ)……ちょっと隣、入ってもいい? なんだか冷えちゃったみたい」

SE:布団と服が擦れる音

「……ありがと、ってどうしてそんなにも距離を置いてるわけ? いいじゃないの、小さい頃はよくこうして(布団に潜り込む)一緒に同じ布団に入ったものじゃないの」

「でも……あんたもわたしも、もう高校生だもんね……もうそろそろこんなことは止めないとよね」

「ねぇ……あんたは覚えてないだろうけど、わたしはあんたからのプロポーズ、まだ覚えてるから」

「(溜息)やっぱり覚えてないのね。昔あんたはわたしに言ったのよ」

「『ちいちゃんのことをずっと好きなまま大人になるから、ちいちゃんが僕のことを好きになってくれたら……僕と結婚して下さい』ってね」

「そしてわたしは言ったの。『ありがとう、結婚をして、いつまでも一緒にいようね。ちとせとの約束だよ』……って」

「っはは……(控えめに笑って)……覚えてるわけないわよね。もう十年も前のことだもん。覚えてるほうがおかしいのよ。子供じみたプロポーズを大事に覚えていて、いつか現実にしてくれるんじゃないか。いつかあんたはわたしにもう一度告白をしてくれるんじゃないかって……勝手な願望だったんだけど、ね……」

「ほーんと、過去のことを引きずりすぎているだけなのよね、わたしが。お母さんのことも、お父さんのことも……もう戻ってこないって頭ではわかってるはずなのに……おばさんやおじさん、あんたと一緒にご飯を食べる度にさ、ふらっと両親が帰ってきてまたみんなでご飯を食べれたりするのかな? とか考えちゃう。悪い癖よね。全てが過去の出来事なのに諦めきれなくて、未来へと繋がっているであろう、あんたからのプロポーズをずっとずっと信じてた。両親が帰ってこないなんてことは子供でもわかることだから……せめて……」

「(悲しげに)ごめん、いきなりこんな……」

「でも、これだけは信じて。両親の代わりにおばさんたちと一緒にいたなんてことはないわ。昔から親切にしてくれていたお二人が……いつか本当の両親のように思えてきてしまったのは事実だけど……でも……でもね……」

「きゃっ……(小さな悲鳴)い、いきなり、なによ……えっ、昔も抱きしめたりしただろって……」

「(静かに微笑む)そうね。昔からわたしを慰めるのがあんたの役割みたいなところがあったもんね……。……あったかい、あったかいよ……」

「ごめんね……もう、大丈夫、大丈夫だから。……平気、だから――」

「ただ一つだけ。わたしね、昔あなたにプロポーズされた日、母さんに話したの。そうしたら母さん、なんていったと思う?」

「『ちとせは幸せ者ね。お母さんとお父さん以外にも愛してくれる人がいる……その人を大事にするのよ』って言ってくれたの」

「きっと母さんは当時から気付いていたのね。わたしがあんたのことを好きだって」

SE:布が擦れる音

「(キス音)……今も昔もわたしはあんたが好き。うそじゃないから、ね?(キス音)」

「キスだけじゃ、わたしの気持ちは伝わらないかしら?」

「キャッ……(小さな悲鳴)抱きしめてくれるのね。ありがとう……伝わってきたわ、あなたの気持ちが……。ありがとう、好きよ――」  

(終わり)

家庭教師のお姉さん【成人男性向けシチュエーションサンプル】

●男性向けシチュエーション作品
 「家庭教師のお姉さん(仮)」
 隣の家に住む大学生の幼馴染兼家庭教師のお姉さんに性的欲求を抑えられなくなった主人公が、お姉さんに手を出し、手を出されてしまう作品

●成人向け作品
 (Mの男性寄りかな?と)

●聴き手の設定
 ほまれとは幼馴染の高校生。
 平凡な男の子でほまれと比較するとかなり身長は高い。

●女性キャラクター
・相沢 ほまれ(あいざわ ほまれ)
 大学生で家庭教師のお姉さん。22才。体が小さくロリ巨乳。
 抜けた性格ながらも頭はよく家庭教師としては申し分ない。
 ただ主人公が問題を解いている途中にベッドの上で横になるなど無防備極まりない。
 
台詞例①
「おめでと~正解~!(軽く拍手)確かご褒美が欲しいと言ってたよね~? ご褒美は……どうしよっか? う~ん、そうだなぁ…キミの望むものをあげようじゃないか!」

台詞例②
「…んっ、アアッ……はっ、んっぅ…そこぉ、そこいっぱい突いて~~ッッ! キミのおちんちん、好きっ! アッ、っは、んっ!」

●シナリオサンプル ※作品のイメージを伝えやすくするために一部男性キャラクターの台詞も記載しています。


SE:インターホンが鳴る音

SE:インターホン通知音

相沢ほまれ(22) ※インターホン越しでの声
「待たせちゃってごめんなさい! 幼馴染兼家庭教師の相沢ほまれです」

(やっと来た! 今、開ける!)

SE:廊下を走る音

SE:玄関を開ける音

「待たせちゃってごめん。ちょっと大学の研究で忙しくなりはじめちゃって……でもまだ家庭教師は続けられそうだから安心してね?」

(よかった……)

「大丈夫、キミが大学受験に成功するまで辞めるつもりもないよ。それじゃあ叔母さんたちに挨拶をしてから、キミの部屋に移動しよっか!」

(今、母ちゃんと父ちゃん……旅行中なんだ)

「って、あれ? あたし聞いてないよ。叔母さんと叔父さん旅行に行ってるの? そっか、旅行に行ってる、のかぁ……(小さな声で)」

(ほまれ?)

「うん、じゃあこのままキミの部屋に向かおうか」

(おうっ!)

SE:玄関を閉じる音
SE:鍵を閉める音

〇部屋移動

SE:冷房の風の音
SE:鍵を閉める音

SE:ベッドに座り込む音

「この前出した課題はちゃんと終わった?」

(おうっ! もちろん)

「ふふっ、終わってるなら安心だよ。それなら今日は採点からだね」

(これ、だよな?)

「そうそう、これだよこれー。少しだけ待っててくれる?」

(そうだ……前に話したこと覚えてるか?)

「あっ、そういえば前回…全問正解のたびにご褒美が欲しいって……言ってたよね?」

(あぁ、言ってた!)

「そのご褒美についてなんだけど……どうしよっか? ここ最近キミが喜んでくれそうなご褒美を考えてはみたんだけどさぁ……年頃の男の子に対してあげられるようなご褒美はなかなか思い浮かばなくてさぁ。けど今キミの顔を見たら思い付いたよ!」

※男の子のほうへと近づいて

「で、も、ご褒美は今じゃないよ? 課題の問題……全問正解だったら、ご褒美をちゃんとあげる!」

「もし一問でも外れてたら、ご褒美はナーシ」※耳元で囁く

「さぁ採点をはじめようか」

SE:椅子に座る音
SE:ペンのキャップを取る音
SE:赤ペンで丸を付ける音

「うん、うん……これも……これも正解! おめでとう、全問正解だよ!」

(やった!)

「着実に力が付いてきてるし、あたしも嬉しいよ。これも小さなほまれ先生のおかげかな? キミはあっという間にあたしより大きくなっちゃったからさぁ、昔はキミと姉弟なんて言われてたのに……今ではキミのほうがお兄さんだ」

(それでご褒美の話なんだけど……)

「ホントキミってば気が早いなぁ。ちょっとぐらい思い出話に花を咲かせたって……罰は当たらないじゃない。そんなにあたしからのご褒美が欲しかったの?」

(……おう)

「そっか、そんなにあたしからのご褒美を楽しみにしてるんだ。それじゃあお待ちかねのご褒美を、あ、げ、るっ!」

「ちょっとだけ唇を貸してね……チュッ(キス音)」

「あたしからのキスがご褒美じゃ……不満だったりして? 満足してくれた?」

(なっ、いきなり、キスとか……

「あれ……やっぱイヤだった? あたしたちが幼馴染だから? キスだなんて考えてもなかった?」

「あたしは……キミと幼馴染のままなんてイヤだんだよ(小さな声で)」

(いや、別にイヤだとかじゃなくて……ただ初めてだったから)

「って、え!? キミキスがはじめてだったの? あっ、そう、そうだったんだ……あたしとのキスがファースト、キス……か」

(でも…う、嬉しい……)

「ありがとう、嬉しいだなんて言ってくれてさ。やったね☆ 喜んでもらえたのならご褒美をあげたかいがあったし、安心したよ……」

「でも……そうだなぁ、次のページの問題に挑戦して、また全問正解ができたなら……その時にはキミが望むご褒美をあげるよ☆」

「あたしが思い付くご褒美には限界というか……キミが頑張ったんだもん、キミが欲しいと思ってくれてるご褒美のほうがいいでしょ?」

「だから、素直に欲しいご褒美の内容を口にしてみて。なんでもいいよ~? このほまれお姉さんに任せなさいっ!」

(わかった……。それじゃあ次に全問正解だった時には考えるよ)

「ふふっ、それじゃあ次のページの問題を解いていこうか! あっ(小さく)、でも……ご褒美のことばっかり考えちゃダメだよ? きちんと問題に集中すること」

(おうっ!)

「あたしはその間にちょっとベッドを借りるね。でも心配しないで、別にキミが隠してるエロイご本を探したりはしないから」

(もしかして疲れてる?)

「いやだから心配しないでって。別に疲れてるわけじゃないから。ただ……申し訳ないんだけど、横にだけなりたくて」

(構わないよ。問題が解けたら声を掛ける)

「ごめんね、ありがとう。それじゃあ今から15分……問題に挑戦してくれる? よーい、スタート!」

SE:冷房の風の音

SE:シャーペンを走らせる音

SE:ノートをめくる音

SE:無音

SE:シャーペンでノートをつつく音

SE:無音

SE:椅子を回転させる音

「ふんふんふーん(鼻歌交じりに)……キミのベッド、すごくいい匂いがするなぁ……(小さな声で)」

「あれ……シャーペンの音、止まっちゃってるけどどうかしたの……って、あーっ! キミあたしのパンツ見てたでしょ? 人が寝転がってるのを良しと思って……」

(ち、違う! 別に好きで見たわけでもないし、あっ、ウソです! 全然見てない! 水玉模様のパンツが可愛いなぁ、なんて、誰も思ってない!)

「あっれー違った? ごめんごめん、ちょっとあたしが自意識過剰だっただけかな? …水玉模様のパンツなんて見てない、ねぇ……」

(あ……)

「も~っ、やっぱり見てたんじゃないの!」

「子どもっぽくてごめんなさい~(悪びれている様子は決してない)でも、あたしのおパンツを勝手に見たキミが悪いと思うなぁ」

(いや! ほまれが見せてたんだろ! 俺が後ろを振り返ったらすぐ目に入ったし!)

「見せてたんじゃないのかって……キミねぇ、何言ってんのよ。……けど、そうよ、見せてましたー。初心な男子高校生に女子大生のおパンツを見せたらどんな反応をされるかなぁと思いまして~」

(心臓に悪いぞ、ホント。じゃなかった……そんなことより! 分からない問題があって……)

「え? ただ分からない問題があっただけだって? そう、なら最初からそう言ってよ。ちょっとドキドキしちゃったじゃない」

(ドキドキって、自分から見せてた人がよく言うよ)

「はいはい、すみませんでした。どうせあたしが見せたくて横になってただけですからぁ」

SE:ベッドから降りて立ち上がる

「どれどれ……この問題? どうしても分からないようなら特別ヒントをあげるよ」

(でもそうしたらご褒美が……)

「もー、そうやってご褒美の心配? 心配しなくていいよ。別に特別ヒントをあげたからといって、ご褒美をなくしたりはしないから」

「(小さな声で)ただヒントをあげたら特別に…あたしから……キミに頼みたいことがあるだけ、だしね」

「って、ちょっと……見てる先が問題じゃないんだけど? なにあたしのおっぱいばかり見てるの」

(あれ、バレた?)

「バレバレよ。でも、そうねぇ、キミがあたしのおっぱいを見たいんだったら、そういうご褒美だってあげちゃう」

「男子高校生には刺激が強すぎるかもしれないけどねぇ~。昔のあたしとは大違いなんだから!」

(えっ……本当に?)

「本当も何も、さっき言ったでしょ? ご褒美のことならこのほまれお姉さんに任せなさい! ってね☆」

「ご褒美はなんでもいいんだよ? おっぱいが見たいでもキスしたいでも、セックスだってなんだっていい。キミがあたしに頼みたいこと、いってごらん(囁くように)」

「ただし……キミがヒントを望むのであれば、あたしだって……キミに頼んじゃうんだから。ヒントを与えるかわりに、あたしのお願いを聞いてくれる?(囁くように)」

(ごくり)

「なーんてねっ、ウソよウソ。ご褒美をあげるのは本当よ? でもキミにヒントをあげたからって、別にあたしのお願い事を聞かなくてもいいから」

「ほらっ! 分からないところのヒントをあげるから、次こそはちゃんと聞いてね」


SE:シャーペンを走らせる音
SE:シャーペンを走らせる音

SE:時間切れを知らせる音

「はい、おわり~! 問題は解き終わった? もう書いちゃだめだからね? 時間切れなんだから」

「どう? 解き終わった?」

(ふう、ぎりぎり終わっ……)

「そう、きちんと問題は全問解けたのね。それじゃあ答え合わせをしてみましょうか」

SE:赤ペンで丸を付けていく音

「うん、うん……ここも正解だし、最後のこれも……うん、何の問題もないわ。ヒントをあげたところもちゃんと正解してる。おめでとう無事に全問正解よ」

「そ、れ、で……ご褒美、どうする? 欲しい?(甘い声で)」

(ほ、ほしい)

「うん、素直でよろしい。キミはどんなご褒美が欲しいのかな?」

(それは……)

「さぁ、なんでも言っていいんだよ? キミの願うご褒美なら……あたしの全てだろうが与えてあげる」

SE:腕を引きベッドへとほまれを押し倒す

「キャッ……もう、案外大胆なんだねぇ。昔はあたしと手を繋ぐことすら恥ずかしがってたのに? いきなりベッドに押し倒すなんて」

「ふふっ、でもいいよ。キミへのご褒美は……あたし、ってことでいいのかな?」

(……おう)

「もう自分から押し倒しておいて何を恥ずかしがってるの? ふふっ、お姉さんがキミを絶頂に導いて、あ、げ、る♡」

「あたしは別にセックスは初めてでもないから……キミをリードしてあげてもいいんだけど、どうする? お姉さんがキミの服を脱がしていってあげようか?」

「だーかーら、そんなに恥ずかしがらないで? キミが望んだことでしょう? あたしとセックス、したいんだよね?」

(……うん、そう、なんだけど)

「うん、キミは本当に素直で大好き」

「さぁ、はじめようか♡」

SE:服が擦れる音

「手、貸してくれる?」

(あっ、はい)

「ちょっとあたしの胸に手を当ててみて。どう? あたしの胸の鼓動感じる? ドクっ、ドクって、すごく早く脈打ってるの。キミとのセックスにドキドキしてる証拠よ」

「キミもドキドキしてるの? ふふっ、本当だ、すごい心臓の音が早いのね。女の人とこういうことをするのは初めてだよね?」

(はじめてだよ)

「そう本当に初めてなんだ。よかった、キミの初めてがあたしで。昔からキミのことを狙ってたんだよ。幼馴染とはいっても年齢が特別近いわけでもないから……キミは中学生にあがるとあたしの家には遊びに来なくなっちゃって……」

「寂しかったんだぁ、本当は。あたしはキミのことが好きだったのに、キミはどんどんあたしから遠ざかっていく。学校で他の女の子を好きになったりしてないかな? あたしのことを忘れちゃったりしてないかな? って毎日毎日悲しんでたんだけど」

「叔母様には感謝しないとね。キミの家庭教師をあたしに頼んでくれなかったら、絶好のチャンスは二度と訪れなかったかもしれない」

「ねぇ、キミはあたしのことをどう思ってた? ただの幼馴染のお姉さん? それとも好きな女の人?」

「なんて……ふふっ、本当にキミは顔を真っ赤にしちゃうんだね。そこまで分かりやすいと……コッチのほうもわかりやすいんだろうなぁ」

(……あっ)

「キミ、自分でもわかってるだろうけど、あたしを押し倒してるだけでもうココがギンギンになってるじゃん。そんなにあたしとエッチがしたかったの?」

「さぁ、あたしを好きにしていいのよ? それがあなたの望むご褒美なら、いいわ」

「それじゃあ……まずはキス、しちゃう?」

「んっ、チュッ…っ、あっ…む、っ…ンッ……ァァッ、はッ…ン」

「こういう経験のないお子様はキスだけでも大変ねぇ、乱暴すぎるのはキライだけど……ちょっとくらい虐めてくれてもいいのに。じゃないと……あたしがキミをイジメたくなっちゃう♡」

「ほら、キミが服を脱がせないのなら全部自分で進めちゃうけどいいの? 服を脱いで、自分でおまんこを慰めて、キミのおちんちんを勝手に口に咥えこんでさぁ……好き勝手しちゃうよ?」

「見て、あたしの体。一枚一枚服を脱いでいって……後はブラとショーツだけ。あたしがキミに見せつけていた水玉模様のおパンツがもう目の前よ」

「でもブラジャーもいらないのよね。キミ、おっぱい、触ってみたくないの? 服の上からでも充分に分かってただろうけど、あたし結構大きくなったのよ? 両手からはみ出しちゃうくらい……大きいし、んッ…柔らか、いん、だからっ」

「あっ、んッ…ハァッ、アッ……見てよ、キミが触ってくれないから自分で…こう、してぇっ……あたし触っちゃってる…」

「どうしよ、おっぱいだけじゃ…足りないようぅ! こっちも…いじって、あげ、なきゃあ♡」

「ぃっ、アッ…イイっ、き、気持ち、いいよぅ! おまんこに指を入れて、自分でグチュグチュするだぁけ、なのにぃ…き、きもち、いいのぅ」

「もっ、もっと……激し、く、した、い…のにぃ! 自分だけ、じゃ…限界がぁ…」

「っアアッ……っ、ぁっ…ハァッ、んッ――」

「な、んで……キミがヤッてくれないのよぅ…人のオナニーを見てる、だけでぇっ! まん、ぞく……なの? この、変態、さんっ!」

「ッアァッ、自分の指で…ぇっ、イっ、イっ、イッちゃうーつ! ァっ、アッ、アッ、アーっ!」

「っ、あっ…ッア、っはぁ…はっ……はぁっ…本当に、キミ…あたしとセックス、したかったの?」

「何も、手も…出して、くれなかったぁ……! ……って、ねぇ、ウソ、でしょ?」

「キミ、人のオナニー姿見ながら…自分もオナって、イってたの…?」

「この……変態!」

(あっ、イヤ、これは、そのっ……)

「もうっ! ごまかさないでよ!」

「……でも、そう、ねぇ…キミがあたしに手を出してくれなかったのはすごく悲しいことなんだけど……童貞さんだからかな? ただやり方が分からなかった、ってことにしておいてあげるから……」

「次はあたしの手で、キミをイカせてあげる♡」

「あっ、でも勘違いしないでね? あたしがキミのおちんちんを直接触るのは……キミが触って欲しいって、あたしに素直に口にしたときだーけ。まずは……」

SE:服を脱がせていく

「キミの平らで目立ちもしないおっぱいから責めてあげる」

「でも、やっぱり……一か所ずつ、かな?」

「ふうっ(耳に空気を吹きかける)……どう? 意外と耳に空気を吹き付けられるのもくすぐったいでしょ?」

「普段耳になんて…息を吹きかけられることもなければ…んッ、ぐちゅっ、ㇺッ、ンンッ……舌を入れられることだってない」

「んッ、ンンッ、あむっ、ンッ――っアハッ、どう? ちょっとずつ気持ちよくなってきたんじゃないかな?」

「それにほら……キミのこの胸の飾りも…ちょーっとずつよくなってくるはずよ」

「手のひらで乳輪を薄くなぞるように触れると……くすぐったいでしょ? それが少しずつよくなってくる…小さな小さな乳首だって今はまだ柔らかい先っちょだけど…こうして、ペロッ、ペロペロ…あむっ、ンッ……舐めたり、ガリってかじったりするとさ……」

「ふふっ、どう? 体の内側から感覚が変わってこない? ただくすぐったかっただけのはずのキミの小さな胸に全神経が集まって…ムズムズしてくるの」

「もちろんいきなり男の人がいきなりオッパイでイケるはずもないからさ、今は気持ちよくなってくれてるだけで才能があるんだなぁ、ぐらいにしか今は思わないけど……またキミが課題を全問正解でもした時に触ってあげる。この感覚が好きになっていくはずだからね」

「あっ、けど……やっぱり耳と胸に対してじゃ足りないかしら? これじゃあ女の人と変わらないものね? せっかく女の人を貫けるモノを持ってるんだもん、こっちも刺激して欲しいよね?」

「でーも、触って欲しかったらきちんと言葉にしなくちゃダメだよ? お姉さんには男の人の感覚なんて分からないんだから」

(…お願い、です……オレのチンコも、さ、触って……下さい)

「えっ? 聞こえないなぁ、あたしと一緒に言ってみよっか。せーの」

「オレのおちんちんを、ほまれお姉さんの手で触って、揉んで、口に入れて……気持ちよくしてくださいって…ね? よく言えました、よく言えました(拍手)」

「さぁ、それじゃあ……触ってあげるね」

「あむっ……ぺろっ、れろっ…ンッ、あっ、んっ――むっ、ンンッ、ンッ…」

「キミのおちんちん、あたしの口の中でどんどん大きくなってくよ。しかもさっき一度勝手にイッちゃってるから…すごく男らしい匂いがする。嗅いでるだけで…どうしよう、またおまんこがグジュグジュになっちゃうよ」

「はやく、キミのこの大きくて逞しいおちんちんをあたしの中に入れて欲しいなぁ」

「その前にもう一回ぐらいイカせてあげたいんだけど、ねっ♡」

「ンッ、っ、あむっ…ンンッ、ペロッむっ…ッアっハァっ…ンッ、ンッアッ」

「どう? イッちゃいそう? イキそう? イキそうだよね?(咥えながら話している感じ)」

「いいんだよ、イって。ほらっ…イキなさいよ!(咥えながら)」

「っ、ンンッ……んっ、ァっ、ハァッ…んっ、ごくっ、ンッ…ンぅ――ごちそうさま、美味しかったよキミのおちんちん」

「それじゃあ、次はあたしの番、かしら?」

「ちょっとキミの顔を貸してくれる?」

「そう、それでいいわ。ちょっと苦しいかもしれないけど……寝転がぶキミの顔に跨るから、キミはあたしのおまんこを舐めてくれる?」

「ンッ、あっアアッ、そう、上手、上手よ…っ! アッ、アッン、も、もっと…奥、奥までぇっ…・!」

「アッ、イっ、イヤぁっ…そんな、す、吸われたら、あ、あたしっ…おかしく、おかしくなっちゃうううっ♡」

「んっ、アッ、アッ、イく、イク、イっ、ちゃう…イっちゃうよぉ、おまんこ吸われて…イッちゃうーっ!」

「っ、あっ、な、んっでっ…イ、イカせて、くれ、ないのぅ? あたし、まだ…一回しか、イってないのにぃ…ッアっアっ――」

「そっ、そう……そういう、こと、なのね? キミのそれでイカせてくれるって、こと、なのよね?」

「分かったわ……キミの、おちんちん、あたしに…ちょうだいっ!」

「いいよ、キミは横になったままで…イイ、からっ! キミのおちんちんが……欲しいのぅ」

「んっ、アッアアッ……キミのおちんちんがあたしの中に入ってきたぁ…深い、深いよぅ…入れるだけでイっちゃうううう!!」

「アッ、っンッ…はっぁっ、イっちゃぁった……まだ入れただけなのにぃ…アアッ、ま、待ってよぅ! イったばっかり、なのに! そんな…は、激しく、したらぁ! またイっ、イッちゃう! イッちゃうよーっ!」

「オッパイまで触って、そん、なっ! は、激しいよ~っ! そんなにオッパイをギュってしても何も出ないのにッッ、アッ、アアッ、ンンッ、ん~っアっ」

「ヒィッ、あっ、もっ、ヤァッ、は、激しっ…! 腰がっ、とっ、止まらない~~っっ! アッ、っアアッ、ンっ、アッ、アアッ」

「キ、キミも、イっ、イキそう、なのっ? あたしもっ、イっイっ、イクっからっ! 一緒に、イこうっ! ッ、ンンッアっアっ、ひっ、ァっアアッーーっ!」

「アッっ、んっ…あっ、はあっ、あっ……あ、あたしのっ、なかっ…キミの、キミのミルクでいっぱい、だよぅ…赤ちゃん、できちゃっ、たら…どう、しよっか? アハハッ、えへへっ…でも、う、嬉しいなぁ…キミの初めてがあたしで…本当に嬉しいんだぁ」

「ねぇ、次もまた全問正解だったら今日みたいにご褒美をあげる」

「……いいんだよ? キミの欲しいご褒美を言ってくれたら…いいの。あたし、なんでも受け入れるから。キミのこと全部…」

「ふふっ、あたしのためにも…絶対に全問正解じゃないと…許さないんだから。また、キミとセックスがしたいなぁ…チュッ(キス音)」

(おわり)

鎖愛【全年齢女性向けシチュエーションサンプル】


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●鎖愛-クサリアイ- 愛に繋がれた男たち
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●ジャンル:女性向けシチュエーション音声作品
●制作者:有広ひろや
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●キャラクター
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橘 優作 (たちばな ゆうさく)
年齢:32
一人称:俺 二人称:お前
イケメン先生。生徒に対してとても熱心に向き合い、男女問わず人気がある。
真面目さゆえに言い方を厳しくすることもあるが、決して突き放すような真似もしない。
まるで兄のように接し、慕われている。
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●あらすじ
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放課後になり、女子生徒が教室に居残り勉強をしていた様子に気が付いた優作。
彼は生徒に声をかけると、疑問点があるからと言われそのまま残ることに。
だがその女子生徒は優作に気があり、思わぬ事態に巻き込まれることになってしまうのだった。
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●以下サンプルシナリオ

※イメージを伝えやすくするため、生徒の台詞を()書きで記載しています。

【SE:雨音】
【SE:学校のチャイム音】
【SE:廊下を歩く音】

  放課後、職員室から担当の教室へと歩いてきた先生、橘優作(たちばなゆうさく)が居残りをしている女子生徒に気が付く。

【SE:ドアを開く音】

優作(32)
「なんだ、まだ残ってるのか」

(期末テストも近いですから)

「(※微笑みながら)勉強熱心なのはイイことだ」

「邪魔なら出て行こうか?」

(ちょっとだけ……いてもらってもいいですか?)

「いて欲しいって……どうした、なにかあったのか?」

(あの橘先生、どうしても分からないところがあるんですけど……)

【SE:教科書を広げる音】

「ん? なんだ、ここが分からねぇのか? りょうかい。放課後の特別授業だ。他にも分からない点があればなんでも聞くように!」

(はい! ありがとうございます)

「いい返事だ! はじめるぞ!」

【SE:椅子を引く音】 (橘、椅子に座る)
【SE:ノートを開く音】
【SE:シャーペンを走らせる音】

(こんな感じ、ですか?)

「そうそう、この問題にはこっちの公式を当てはめて……そうだ、それでいい」
※教科書の内容を指さしているような感じで

(あっ、よかった! やっぱり先生に聞いてよかったです。ありがとうございます)

「いや、礼を言われるようなことでもねーよ」

「生徒たちからの疑問点に答えてあげるのが教師の役目だし」

「なにより……授業中にお前ら生徒全員の理解速度を把握してあげられればいいんだが……すまん、まだ俺が未熟なばっかりに」

(そんなことないですよ! 私がどうしても数学は苦手で……)

「数学が苦手だろうが、他の教科が苦手だろうがきちんと理解してもらえるようにやらなくちゃならない。それが教師だ」

「お前みたいに全員が全員きちんと復習をするわけでもないし、可能な限りは教え込みたいんだが……」

(あの! 私先生のおかげで苦手な数学を少しずつ好きになってきたんです!)

※微笑みながら
「ありがとよ。一人ずつでも数学が好きだーって言ってくれる生徒が出てきてくれたら、俺はそれだけで嬉しいよ」

※生徒の頭を撫でる優作
「って、どうしたお前、顔が真っ赤だぞ?」

(先生の手があったかくて……)

「あっ、す、すまん! 俺、癖なんだよ……下に兄弟が多いせいか、頑張ってる奴を前にするとつい……頭を撫でてやりたくなるっていうかさ」

「イヤだったよな? 本当に……すまん」

(全然イヤなんかじゃないです。それどころか嬉しい)

「はぁ? 嬉しいってお前、俺はいい年したおじさんだぞ? お前からすりゃお父さんとのほうが年齢も近かいし」

「あんまりおじさんを喜ばせるんじゃねーよ」

(もしかして照れてるんですか?)

「(※若干照れながら)はぁ? 別に照れてなんかねーよ」

(照れてるじゃないですか! 先生、可愛い)

「だからおじさんをからかうなって! 俺はこれでもお前の教師だ。可愛いとか、アホか……」

(やっぱり恥ずかしがってる)

「恥ずかしくもなんともねーよ!」

(せーんせ)

「ほんっといい加減に──」

【SE:椅子を蹴り上げてしまう音】

「(※キス音)……お、おい……お前、なにして」

「お前さ、今、何したか分かってんのかよ」

(キスしました)

「あぁ、そうだ。お前はいきなり、おでこにとは言え、俺にキスしてきやがった」

(いけないことですか?)

「……ダメに決まってんだろうが! 俺とお前は教師と学生。普通はキスをするような間柄じゃねーの」

(先生、男子高校生みたい。今時キスくらい普通にしますよ)

「普通とか、言うな。好きでもない奴とキスなんてしない」

(大丈夫ですよ。先生、さっき自分で言ったじゃないですか。おでこに、って)

「おでこだろうが、唇だろうが……許されたことじゃねー」

(先生と同じです)

「なにが……俺と同じってどういう意味だ」

(先生が私の頭を撫でてくれたのと一緒です)

「……一緒にすんじゃねーよ」

(つい、ですよ。先生が必死になって反論をするから面白くなってきちゃって)

「俺は……」
※反論したくはなるが、気持ちを抑え込むように

【SE:廊下を走る音】

「だ、だれか来るのか……!?」

【SE:扉を開く音】_隣の部屋から聞こえてくる 

(先生、よかったですね)

「っ、あぁ、よかったよ。ここに入ってくんのかと思った……くそ──」

【SE:廊下を走る音】

「っ、はぁ……(深呼吸)」

(他の生徒に見つかったらどうしましょっか? 私からキスをしたとしても、処罰を受けるのは先生だったりして?)

「お前、何考えて……! 俺らがキスしちまってんの見つかったら、クビなんかじゃ済まねーよ」

(そうですよね。でも仮に逮捕されたとしても……実名では報道されないでしょう?)

「……この状況で何笑ってんだ、頭大丈夫か、お前……」

(楽しいんですよ。だって私次第じゃないですか)

「この状況がお前次第って、何を考えてるんだよ!」

(私が両親や他の先生に、本当に先生を愛していたんですって話せば何かしら変わるかもしれない)

「……ごくり(※喉を鳴らす)」

(先生、私の条件、飲んでくれますか?)

「条件、だと?」

(そうです。絶対に見つからないように努力をしてもらうことにはなりますけど、先生が私と付き合ってくれるのであれば……先生を悪いようにはしませんから)

「お前と付き合う? それが条件なのか」

「そんな条件でも飲んでしまえばで……俺は」

(先生を警察になんか突き出したりしません」

「本当か? 今日のことも誰にも言わないでくれるのか? お前が俺にキスをしたことを? ただ居残ってた生徒のために教えてたってだけになるんだよな?」

(もちろんです。あれは私からのキス、贈り物だと考えてくださって結構です)

「ならよかった……いや、いいわけがねーよな……これじゃあお前の筋書き通りってか?」

(えぇ。そうです。先生は私の言う通りにしなくちゃいけない)

「脅しのつもりか? しがない教師を脅して、何が目的なんだよ」

(何度も言っているじゃないですか。私は先生のことが好きなんだって)

「好きだからって、こんなことしないだろうが」

(私は先生と健全なお付き合いがしたい、ただそれだけなんですよ)

「健全な付き合いがしたかったとしても、変に脅すような真似もしなければ……もっと他にやりかたが……!」

(ふふっ、私とあなたは生徒と先生ですよ? 普通のやり方で付き合えるとは思えない)

(……そもそも私は普通じゃないんです)

「まぁお前の言う通り、先生と生徒の間柄で普通に付き合うなんてのは……無理、だよな。それでも俺はこんなやり方は最低だと思うぞ」

「なんでこんなやり方をするんだ!」

(なんとでも言って下さい。私は先生を得ることができればなんでもいいんです)

「おい、人の話を……!」

(だから先生、さっきのキスは私からの贈り物です)

「……あのキスが……贈り物?」

(もう何度も言わせないでくださいよ。私は先生のことが大好きですから)

「俺のことが好きだからって、キスを?」

(えぇそうです)

「仮にお前が俺のことを好きだったとして、そんな相手を貶めるような真似は普通しないだろうが」

(私は普通のつもりですよ? だって私はただ先生のことを愛しているだけですから)

(ねぇ、先生、今後私の下僕として、私を愛してくれると誓ってくれますか?)

「……下僕だとか、言わないんだよ……」

(普通は、ですか?)

「普通は、な」

(私のことは普通じゃないと思っていただいて構いません。それでも)

「私は先生のことが好き、ね……」

「困った生徒に好かれちまったもんだな、俺も」

(のみますか? のみませんか?)

「……いつかお前は、俺を保身のために女子高生に手を出した最低な男だと罵るだろう。それでも俺は……」

「お前の話にのってやるよ」

(ふふっ、ありがとうございます。先生)

「ただ……」

(ただ、なんですか?)

「学校の中にいる間だけは……教師と生徒、じゃダメか?」

(えぇ、いいですよ。私は生徒であなたは教師。それが先生の望む普通、ですもんね)

「あぁ、これが普通なんだよ」

(それじゃあ……もう先生ってばどうしたんですか? 先生らしくもない)

「(※苛立ちを発散するように)うあー! ……(※溜息)俺らしくない、ねぇ……」

「確かに俺らしくないよなぁ。まさか、生徒とこんな状況に陥ることになるなんてよ」
※小さく彼女には聞こえないように呟く

「おい、雨がこれ以上酷くなる前に帰ってもいいんだぞ? キリがいいとこまでは教えてやれたしな。明日もまた放課後に特別授業をしてやるから」

(本当ですか? 明日もお願いしていいんですか?)

「あぁだから言ったろ。俺とお前は教師と生徒。放課後に勉強を見ることくらい厭わねー」

「お前は真面目な奴だし、努力すればするほど力もついてくるだろう」

「だから──」

「……これ以上、俺みたいなおじさんには……」
※生徒には聞こえないように意識していたつもりの感じで

(なんて?)

「すまん、なんでもねーよ」

「ほら! 今日はここまでだ。帰る準備をするんだな」

【SE:歩く音】
【SE:服が擦れる音】

※生徒に抱き着かれてしまう優作。

(ねぇ、先生)

「お、おい……いきなりなんだよ。なに、抱きついて」

(好きな人を抱きしめて何が悪いんですか?)

「……学校内では教師と生徒だって」

(先生からキスをしてくれたら離してあげます)

「だから俺からキスとか、そんな……できるわけ」

(イイんですか? 私のお願いを聞いてくれないと……)

「……お前さ、俺を脅しすぎ」

(ダメ、ですか?)

「ダメに決まってんだろ。脅迫は犯罪だ」

(先生もこれから犯罪者ですよ。未成年に手を出すことになるんですから)

「はぁ? 俺がお前に手を出すわけ……」

(離してあげませんよ?)

「お前、イイ感じに性格が悪いのな」

「ほんと俺からキスをしねーと離してくれないわけか」

(先生、お願い)

「……あーあ、俺もお前も最低だよ」

「(※キス音)……これでいいのか?」

(ありがとう、先生)

【SE:立つ音】
【SE:スカートを払う音】

(もう逃がさないから。さようなら、また明日)

「おう、さようなら……あぁ、また明日、な」

【SE:歩く音】
【SE:扉を開く音】

「なんなんだよ、アイツは……! 最悪だ」

■(おわり)

制作実績

掲載可能な受注実績はありません。


得意分野

脚本・シナリオライティング

経歴

2019年実績
【シナリオ制作】
・NITAMAGO様 男性向けシチュエーション作品
 「後輩が疲れたあなたを慰めてくれる」
・女性向けボイスドラマ
 「【女性向けボイスドラマ】(リツユ)酔い潰れた部下を優しく介抱する世話焼き上司【シチュエーションボイス】」
・「【女性向け】意地悪な彼とベッドでの甘い時間【シチュエーションボイス】」
・「【女性向け】ホワイトデーに不器用な彼氏からのお返し【シチュエーションボイス】」
・成人男性向けシチュエーション作品
・百合ボイスドラマ
・男性向けシチュエーション動画
・成人男性向けCG集
・成人男性向けバイノーラル音声作品
・成人女性向けシチュエーション作品

【プロット/シナリオ制作】
・ほわいとばーど様 男性向けボイスドラマ
 「あまあまシスターは許嫁? 王子様にいっぱいご奉仕さしあげますね♪」 
・スタジオレイン様 男性向けシチュエーション作品
 「疲れたアナタを癒してあげたいです♡―君が好きですから―」
・Dreamcatchers様 女性向けボイスドラマ
 「桜のことわり ~紡ぎ出す三人の物語~」
・男性向けバイノーラル音声作品
・男性向けボイスドラマ
・VtuberのボイスドラマCD
・成人男性向けシチュエーション作品
・男性向けシチュエーション作品

【セリフ制作】
・男性向けセリフ制作
・男性向けセリフ制作
・Vtuberの販売用ボイス

【プロット/ゲームシナリオ制作】
・女性向けノベルアプリゲーム

【小説制作】
・女性向け短編官能小説

【その他】
・小説添削

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