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文章作品

アダルト サンプル

 お互いに服を脱ぎ、そして生まれたての姿に戻る。
 真っ裸になったネロの裸は白磁のごとく美しく。脂肪の付いてない健康的な肢体は理想的で、シミひとつないグラマラスなボディ。胸のふくよかさに美しいくびれたとてもコケティッシュだ。シニョンに結んだ後ろ髪が魅せるうなじがとてもそそる。
「ごくりっ……」
 美しい裸体を見て、僕は感嘆する。そして、隠しきれないくらいにビクビクとアソコがそそり勃った。
「ふっ、ミケランジェロの彫像の如く美しい余の体。文句はないだろう? 万物を魅了するに相応しい、ヴィーナスの化身こそ余だ!」
 後光が差して見えるネロの体は、非の打ち所がないくらいに美しい。そして、その体を今すぐにでも抱きたいと、僕の視線は釘付けになっていた。
「余の体を弄るが良い。お主の奉仕で余を感じさせてみよ」
 ベッドに座ったネロ。雪のように白い肌を正面からゆっくりと手でなぞらえていく。
「んっ……」
 くすぐったそうに悶えるネロを、エロティックに触れていく。背中を優しく撫で、耳元にキスをし、お椀型の巨乳を手のひらで覆いピンク色の乳首を摘む。ゆっくりと、ネロの感度をあげていく。
「ひゃっ!」
 ねっとりと腹を舌で舐めとった。柔肌がざわつき始める。そのまま円を描くように舐めまわし、へその辺りを舌先でほじった。
「くすぐったいぞ、岸波ぃ……」
 太ももを上から下へと何度も往復して手のひらでくすぐる。恥部へと疾走る快感にネロは太ももを引き締めた。だが、僕はゆっくりと足を舐め回す。つるつるの肉付きの良い太ももを舐め、膝小僧をレロレロと舌を這わせる。ゆっくりとふくらはぎにちゅっちゅとキスを重ねながら、指を握りしめた足の甲にもキスをした。
「汚いぞ、岸波。余の足など舐めよって……」
「これはちょっとした契約だよ」
「契約ぅ?」
「愛の証明をするんだろう? お前を絶対に見捨てないって契約さ」
 騎士は淑女の手にキスをするのだろうけど、偉大なる皇帝にはふさわしくない。だからこそ、頭を垂れてネロの精緻なおみ足に口づけをする。
「……余とて臭いは気にするが」
「とてもいい匂いだよ」
「この、戯けが!!」
 つま先でデコを蹴られた。さすがにデリカシーがなかった。
 それでも僕は体をあげて、ネロの股ぐらへと顔を入れる。
「男を誘惑させる、とってもいい匂いだ」
 鼻の先でぷっくりと膨らんだ恥肉を鼻で擦り、ぺろりと豆を舐める。
「ひゃん! ちょ、いきなり何を、んんぐぅ♡」
 頭にネロの手が伸びるが、お構いなしにネロの肉ビラをなめとっていく。ねっとりと、愛蜜が溢れたマンコをすすり、桃色の膣肉に舌を挿れ。じゅぶぶとわざと音を立てて吸っていく。
「ひゃん♡ 気持ち、良いぞ、岸波ぃ♡ もっと、犬の様に舐めるが良い!」
 トロ顔に染まったネロは僕の頭を掴み逃さないようにする。
 それと同時に、ネロの甘い淫汁も溢れ出し、マンコの肉もほぐれて行く。バターのように蕩けだし、甘酸っぱい女の子汁を口いっぱいに味わった。
「淫毛、剃ったんだ」
 前は少しばかり生えていた麦畑のような淫毛も、きちんとそられてパイパンマンコになっている。
「セックスする時にじゃまになると思って……ひぅ! ちょ、そこはダメ♡」
 ずずずぅと勢い良く恥豆を吸い取り、ネロの感じる顔を見てはさらに攻めていく。ビンビンにそそり勃つクリトリスをなんでも舌でいじめる度に、ネロは喘ぎ声を我慢できなく成っていた。
「あぅ、むぐぅ……んんっ。んんっ! やぁあん♡ 激しすぎるっ♡」
 いつもの居丈高な態度も忘れてしまうくらいに、ネロは快楽に体をよじらせている。ひくつくマンコをしゃぶる度に、ネロは小さな痙攣を起こしていた。
「やはりお主はSの気がある、んんっ、そこだ、そこをもっと舐めてくれ♡」
 僕がSなら、ネロは快楽を弄ぶ淫婦。性に正直で、性を貪欲に愛する。その無邪気さが僕の心を煽っていく。
 膣穴へと舌をぬるりと這わせ、こりこりとしたGスポットを刺激していく。膣壁がばくばくと収縮を始め、吹き出した愛液が僕の顎からこぼれだす。

「いくぅ、いくぅっっんっ~~~♡!!」
 びく! ビクビクビクッ……じゅぶぶぅぅ
 
 体をくの字に曲げて、絶頂に体をしならせる。僕の頭を股ぐらにねじり込み、ぎゅぅっと体を震わせて余韻を味わう。
 マンコから洪水のように流れる潮が、僕の顔をべちょべちょに濡らした。鼻にも潮が入り、フェロモンと雌汁で僕は鼻を犯されて酸欠になる。
「軽くイッってしまった……これは屈辱だなぁ、岸波」
「んんっ~~~ぷはっ!!! 締め付け過ぎだって、ネロ。顔もぐしょぐしょで、唇がふやけそうだ」
 口を拭い、鼻から液を吹き出し。呼吸を荒げてネロを見上げる。
「ふふっ、良い面構えだな。忠犬のように愛らしいぞ」
 よしよしと慈しむように頭を撫でるネロに、僕は少しだけ機嫌を良くする。褒められて純粋に嬉しいのだが、少し癪だ。
「お主の奉仕、然と味わった。なら、余もお主を虐めてやろうではないか」
「別に僕はネロに意地悪をしたわけじゃないのに……うぉっ!?」
 スクッと立ち上がった僕はそのままベッドに押し倒し、もんどりを打つ間もなくネロが僕を四つん這いで見下ろす。
 くふふと笑いながら、僕の鼻にちゅっとキスをする。体を密着させて極上の巨乳を贅沢に僕の胸へと溶かし着けた。ネロの勃起した乳首がこそばゆい。ディープキスを重ね、お互いの舌が性感帯へと成り果てる。
 ネロの右手が僕の胸を弄り、男の小さな乳首を人差し指でいじりだした。
「んっ!」
 小さく呻く僕にしたり顔。ネロは僕の敏感な乳輪をなぞり、乳首を爪先でピンっと弾く。胸の先端からしびれるような快楽に僕は腰を浮かした。
「ほほう、男の乳首も感じるもののようだな。ほれ、たーんと責めてやろう。れろぉん……」
 赤くうねる情熱を秘めた舌肉が僕の左乳首をレロレロと弾く。ベッタリと唾液を塗りだくり、小さく甘噛。こらえきれなくて漏らした喘ぎ声を、ネロは心地よさげに聞き流していた。
「んん~じゅるるっ、ちゅぅう~~~」
 おっぱいを吸い取るように男の乳を貪るネロ。そして、ゆっくりと腹をなぞった手は僕の勃起したペニスを掴み、シゴいていく。
 肉棒をゆっくりと手で上下し、鈴口から漏れ出したカウパーをローション代わりにまたシゴく。
「んんっ、じゅるる、じゅぶぶぶ。岸波ィ、お主の蕩けた顔、エロスを感じるぞ♡」
 お下品にすすり上げる乳首の快感と、肉棒からも漏れ出す射精欲のサンドイッチで、僕は早々に果てそうになる。
「んぐっ、イ、イキそう……」
 宣言と同時にネロは動きを緩め、そして止めた。
「まてまて。お主の精液は余にとって重要な栄養素だ。無駄打ちは許さぬ……そうだ、余とまぐわうまでオナニーを禁止するのも良かろう」
「無茶苦茶言うなよ! 男子高校生だ、性欲が溢れて仕方ない時期だよ!」
「だからこそ、余が満たしてやるというのだ。その性欲を余のためにささげよ。世界が羨む美の化身である余を抱けるのだぞ? 不満か?」
 雅な視線を向けるネロに叶うはずもなく。小市民な僕はすぐに頷いた。
「不満じゃない男がいるわけないだろ……」
「そうかそうか、ふふふ、余は純粋に嬉しいぞ♡」
 すくっと上半身を上げて、ネロは僕を見下ろす。そして、にこっと笑って僕に手を差し伸べた。

「ほれ、お主が余と向き合ってくれるのなら、その魔羅で余を突いてみよ」

 ぐいっと手を引っ張られ、僕はベッドから降りる。その開いたスペースにネロが仰向けに寝転がり、大きく手を開いて見せた。
「男なら女を犯す快勝をみせい。余の顔を見よ、お主の顔を見せよ。余を抱くが良い」
 その開いた股ぐらへと体を入れ、ペニスをゆっくりとネロの陰口に擦り付ける。ねっとりと濡れたお互いの性器を重ね合わせ、各々の体液を交えていく。正常位だ。
「うむ、さあ挿入れるが良い」
 お互いの顔を見合わせる。静かな合意。
 ゆっくりとペニスをマンコに挿し込む。ずぶぶと引き締まった膣肉をかき分け、馴染ませるために浅くストロークを重ねる。亀頭が刺激されて、ビクビクと血管が浮き出てしまう。
「もっと、もっと激しく抱いてくれ」
 更に深く深くとペニスを差し込み。肉棒を根本まで沈ませ、お互いに密着する形となった。
 僕はネロの後ろに手をつき、四つん這いになる。顔と顔、視線が重なる。そのままネロにねっとりとキスをする。
 腰を上下し、甘い吐息を零すネロの口を優しく塞いでいく。
「ちゅぅ、ん、ちゅっ……」
 潤んだ瞳が愛おしく、真っ赤に染まった頬はりんごのようだ。
 膣壁がぐっぽぐっぽと音をたてて収縮している。まるで、僕のペニスを食い尽くさんと、その貪欲なマンコが僕を責め立てる。
「ちゅぅ……胸も弄ってくれ」
 左手を残して、右手で左乳房を揉み始める。この手じゃ掴めないほどの巨乳をこの手で多い、ぷるんと震えた下乳を揉みしだく。勃起した桜色の乳首に親指を当てて、ぴんっと弾力のままに跳ねる。柔肌が毛羽立ち、敏感なおっぱいが熱を帯びていく。
「余のあそこが、もっともっとと求めておるぞ……きゃんっ♡ そうだ、もっと余のヴァギナを貫いてくれ!」
 ぐりぐりと腰を回してネロの恥穴をほじっていく。カリの部分で肉をかき分け、留処なく溢れ出る愛液がスムーズにちんぽを濡らしていく。その度に、僕は口の端から涎が溢れでた。気持ちよすぎて、表情を保てない。
「いい感じにアヘ顔をしてるではないか、ふぅ、んんっ、あん♡ もっと、もっと淫奔に乱れようぞ♡!」
 ぎゅっと僕の体を抱き込み、ネロと胸をあわせる。大きく開けた口で、僕の口を塞ぎ、強引に舌をねじ込んだ。激しく舌を絡ませ、その度に僕のストロークも激しくなっていく。
 きゅんきゅんに引き締まったネロの淫穴は柔らかくなり、ぐにゅぐにゅと大きくうねりをあげる。ざらざらとした膣壁がさらに追い打ちをかけ、僕は金玉がきゅぅうっと引き締まってしまう。
 アヘ顔を止められないネロは僕をぎゅっと抱きしめた。甲高い声を上げながらネロはよがる。
「そろそろ、で、出る……」
「ん、はっ、んん! そうだ、余の子宮に吐き出せ♡ 余を孕ませてみよ!」
 その言葉を聞いた瞬間、射精管からザーメンが吹き上がる。金玉が収縮し、ポンプのように尿道から精液がせり出してきた。ビリビリと前立腺が唸りを上げる。

「い、イく、イぅっちゃうぅうう!」
ぶじゅ、ぶじゅっるう……ビク、ビュゥゥウルウウウウ!! ぴゅ、びゅく……

 びくびくと痙攣する両足で僕の腰を抱きしめ、ザーメンを一滴残さず子宮へと流し込んだ。腰が跳ね上がり、ネロがちんぽを外さないように膣で締め付ける。ネロは声にならない絶頂に身を投じていた。
 種付けセックスの稲妻のような快楽に耐えきれず、ネロを強く抱きしめる。睾丸がカラッカラになるまでザーメンを振り絞り、ネロの子宮を真っ白に染め上げる。
 そのままじっとネロと抱き合い、お互いに顔を見合わせた。
「ふふ、お主の余を愛する気持ち。しかとこの身に焼き付けたぞ」
 お互いの拘束を外し、僕は上半身を起こす。そして、ゆっくりとペニスを抜いた。ぐぷぷと音をたて、精液がこぼれだす。それを手ですくい、ネロは愛液の混じったザーメンをぺろりと舐めた。
「雄の本性が出たな、岸波。余を孕ませようと濃厚なザーメンが出ておる」
「……えっ! そうか、中出ししちゃってる……」
 学生の身で子供が出来ちゃうのはまずい……僕はまだ良いとして、ネロの立場が危うくなるのは避けたい。
「安心せい。精液は余の子宮で吸収し、魔力に変換しておる。だから、もっと余を犯し、その精液を余に捧げれば良い」
 にっこりと笑うネロに、僕はさらに性欲が湧き出した。
「……ネロ、あいつに勝てるようにいっぱい、犯してやるからな」
「応! なら、もっっと余を抱くがいい! 余を愛で満たし、余を強くしてくれ!」
 そのまま二回戦へ、三回戦へ。自分の腰がガクガクに震えだすまで盛った。
 これが、僕にしてやれるネロへの奉仕だったから。そして、あいつに勝てるように願いを込めながら腰を動かした。
 

アダルト オネショタ

 お隣さんのモミジお姉ちゃんと妹のカエデとは僕の幼馴染でとても仲が良かった。
 モミジお姉ちゃんは、ふんわりと膨らんだ黒髪のボブにお団子2つのおっとりしたお姉ちゃん。切れ長なめで優しく微笑むお姉ちゃんはすごく綺麗だった。
 カエデはお姉ちゃんと瓜二つ。でも、一緒なのが嫌なのかとても綺麗な濡れ羽色の髪を伸ばしていた。凛々しい顔つきでしっかりものの女の子。
 対象的な姉妹だったけど、それでも似た者同士の美少女。
 3人で遊んだり、一緒に旅行にも行ったり。家族ぐるみの付き合いもあってか、僕たちは本当の家族のような感じだった。
 けれど、なにがおかしかったんだろう。その関係にヒビが入り始めた。それは、僕達の仲良しな関係の延長線上にある事柄なのかもしれない。
 
 □   □   □
 
 お姉ちゃんの部屋の一室。きれいに整えられた本棚と勉強机、熊のぬいぐるみが可愛く笑う。
 女の子特有の甘い匂いをすんすんと嗅ぎながら、白いベッドの上でお姉ちゃんと向かい合った。
 
「ねえ、トモロウ。お姉ちゃんのおっぱい、触ってみる? ほら、遠慮しなくてもいいのよ」

 白のブラウスを脱ぎ去り、顕になったお姉ちゃんの大きなお椀型のおっぱいを恐る恐る触る。
 ぶるんといやらしく震え、肉厚の乳に僕は生唾を飲んだ。

 性的なことに芽生え始めた頃。僕は思春期特有の悩みに面していた。
 エッチをしてみたい。
 そのことを軽くお姉ちゃんに相談したら。その望みを優しく、いつものように叶えてくれた。
 
「んん……もう少し、強くでもいいよ」

 さらさらと前髪が揺れると、お姉ちゃんのひたいには興奮して蒸発した小さな汗が張り付いている。
 恍惚としたその表情が、幼い僕の心にも色っぽさというのを感じさせられた。
 
「むーにむーにって、トモロウの好きなように揉んでいいんだよ?」
 
 小さな手では溢れてしまうお姉ちゃんの乳房に、僕はそっと手のひらを添える。
 むにゅりと手のひらがおっぱいに沈み、ぴくんと勃った乳首を親指の間に挟む。人肌の暖かさに僕は唾を飲む。
 お母さんとは違う、水も弾けるツヤ肌の綺麗なおっぱいに視線は釘付けだった。
 
「すっごく、柔らかいね」
「そうだよ。トモロウ……優しい手つきね」

 ピアノを弾くようにわし掴んだ乳袋をこの繰り回す。むにむにと揉みしだくたびに柔らかさが増し、そのたびにお姉ちゃんは小さく甘い吐息。
 お姉ちゃんの色っぽい喘ぎ声を聞くたびに、僕の性的興奮が更に湧き出した。頭の中がお姉ちゃんの裸で一杯で、その体をもっと弄ってみたい。女体を思う存分味わいたい。
 びくびくとそそり勃った桜色の乳首を口に含み、僕はゆっくりと舌で丸くなぞる。こりこりと舌先で乳首を弾くと、乳離が出来ずにぐずっていた自分を思い出した。

「赤ちゃんみたいね。かわいい……んぅ」

 その言葉を聞いて僕は少し気恥ずかったけど、お姉ちゃんがお母さんならそれでもいいかな。頭を撫でられたら、僕はもっとお姉ちゃんにべったりと甘えたくなった。
 舌で弾く度に、お姉ちゃんのち首が固くなっていく。とろりと僕の唾液が下乳をつたる。夢中にしゃぶりつくと、だんだん甘い味がしてきた。
 左乳房に空いた右手を当てて、そのままむにむにと揉みしだく。興奮した乳房の熱が、僕のおちんちんにも伝わってきた。

「トモロウのおちんちんも、おっきくなってるよ」
「ひぅ!?」

 いつの間にか僕のズボンのチャックが開けられ、パンツからはみ出た勃起したおちんちんを優しく掴まれる。びんびんに反り立った勃起ペニス。
 丁寧に指の腹でおちんちんをこすり、親指でカウパーが溢れた鈴口をくすぐる。ぬっちょぬっちょと我慢汁のぬめりと共にゆっくりと肉竿をしごいていく。

「お姉ちゃんにシコシコされて気持ちいい?」
「おちんちん熱いよぉ、お姉ちゃん」

 尻込みしそうなくらいに攻め寄る快感。暴れるようにビンッと跳ね上がるおちんちんがパクパクと物欲しげに鈴口を開閉する。
 シコシコとしごかれる度に僕はしゃぶっていた唇を止めて、お姉ちゃんにやられるがままに情けない喘ぎ声をこぼした。頬が熱くなって、のぼせていく。

「ねえ、おちんぽシコシコするの。気持ちいのかな? お姉ちゃんに教えて?」

 口にだすのがとっても恥ずかしかったけど、お姉ちゃんの優しい囁きに僕は目をうるませて、「うん」と頷いた。
 
「ビックンビクンに勃起したおちんちん、だもんね。はやくピュッピュしたいって、おちんちん言ってるもんね。いいよ、遠慮なく出して。シーツ汚しちゃってもいいから」
 
 脳がとろけそうなくらいに甘い誘惑の声に、僕は更に鼻息を荒くした。
 頭の中がのぼせて、一心不乱におちんちんが手淫をせがんで腰が動く。
 感極まった僕の金玉のなかの精子が駆け巡り、おちんちんから白濁液が吹き出した。
 
「出る、出ちゃう! んんっーー!!」

 びゅぅうう……っ! ドク、ドクッ………

 ぎゅっと口を閉じ、僕は射精の衝動に打ち震える。
 しかし、壊れた蛇口のように漏れ出した精液はまだ尿道を駆け巡った。
 ぼくはきゅうっと尻の穴をしめ、残ったザーメンを吐き出そうと圧をかける。
 
「ふふ、トモロウお姉ちゃんのお手手にいっぱい出しちゃったね」

 ぎゅっと握られたお姉ちゃんの手の中に、精液が撃ち付けた。
 ヌメヌメと濡れた手の膨らみで優しく亀頭を刺激し、僕はひくつく鈴口から最後の精液を絞り出された。

「じゅるるぅ……ん、ちょっと甘いかな」

 射精感でへとへとな僕を見下ろしながら、手のひらに残った白濁液をお姉ちゃんは美味しそうに舌ですくう。卑猥な汁をすすり、男の味を堪能する。

「お姉ちゃん、汚いよ」

 いつもおしっこするところから出た白い液体。一応、それが何かは知っていた。
 でも、お姉ちゃんはそれを美味しそうに舐め取るのだから、僕は少し申し訳なかった。
 
「大丈夫。女の子は男の子の精液舐めると、すっごく、興奮するんだから」

 卑猥な音を立てながら僕の精液をすすり、愛想良く笑う。
 そして、そのままピンクのパンティに指を入れ、ゆっくりと僕に見せつけるように脱いだ。
 妖艶な手付きに、僕はお姉ちゃんの大人っぽさを垣間見た。
 
「じゃあ、セックスしてみよっか。トモロウの童貞、お姉ちゃんがもらってもいいよね?」
「童貞って、なに?」

 簡単にあげちゃってもいいものなのだろうか。僕はそれが少し怖くなった。
 でも、こんなにも優しくしてくれるお姉ちゃんに与えられるものがあれば、差し出したい。
 
「トモロウの初体験。セックスは好きな人同士じゃだめなんだけど、トモロウはお姉ちゃんのこと好きかな?」

 ぎゅっと抱き寄せられ、たわわな胸に顔を押し付けられる。
 ふかふかで、湯気だったおっぱいの匂いをかぐと、さらにおちんちんが大きくなる。
 ドキドキと心臓の鼓動が聞こえてきた。お姉ちゃんも興奮してるんだ。
 
「大好き。大好きだよ! お姉ちゃんのこと、すっごく好きだもん……うわっ!」
「良く言えった! お姉ちゃんも、大大大っっ好きだよ!!」

 力いっぱい締め付けるお姉ちゃんのハグに、僕は小さくうめき声を上げた。
 僕はお姉ちゃんから日頃、スキンシップで「好き」と言われることが会ったけど。今のお姉ちゃんの「好き」はもっと別の意味があるように思えた。
 
「お姉ちゃんも処女って言って……まだ経験がないんだ。だから、お姉ちゃんの初めて、トモロウが貰ってね」

 ぬめっとした愛液がこぼれだす股間を手でこする。
 僕に見せつけるように、くちゅくちゅと軽く手マンをしてみせた。
 べとべとになった薄い陰毛に桜色のビラビラが重なった、おまんこ。
 それが目の前でひくつき、ヨダレを垂らす痴穴に僕の股間もカウパー液を更に零してしまう。
 お互いにすぐにでもスームズなセックスが出来るように、びちょびちょに猥汁で生殖器を濡らした状態だ。多分、動物の生殖本能そのものなのだろう。
 
「そのおっきしたおちんちんを、あたしのおまんこに入れて。そう、その穴にさきっぽこすりつけて……ひゃ!」
「お姉ちゃん大丈夫?」

 僕が挿入しやすいように正常位の形を取る。開いたお股の間に体を入れ、僕はお姉ちゃんと向かい合った。視線が合うと、逸らすことなくお互いに見つめ合う。
 亀頭をゆっくりとこすりつけ、柔らかい桜色のマン肉の弾力を楽しむ。お互いの体液をこすり合わせ、ねちょねちょと卑猥な音を立てた。
 ゆっくりとペニスをあてがい、パクパクとひくつく恥窟にゆっくりと差し込んでいく。
 初物のお姉ちゃんのアソコはとても狭かった。けれど、気を利かせてお姉ちゃんはまんこの緊張をほぐして僕を受け入れる。
 
「もっと、強引に入れて大丈夫……んぐぐっ!」
 
 じゅぶぶ、と水音を立てて、ぬるぬると僕のおちんちんを無遠慮に、強引にお姉ちゃんの中へと潜り込ませた。急かされるように、亀頭で膣穴を抉るようにイチモツを挿入した。
 
 ブチッ!

「んっ……ぐぅ、あぅっ! い、痛い……」

 強い圧迫が僕のおちんちんをほぐしていく。ザラザラとした膣壁がペニスを刺激し、未知なる快楽に感嘆の息をこぼした。
 そのひしひしと伝わっていく性的興奮とは裏腹に、お姉ちゃんは悲痛の表情を浮かべていた。
 
「え、あれ!? お姉ちゃん血が出てる!?」

 涙混じりの表情に僕はすっごく慌ててしまった。
 お姉ちゃんの顔を見つめながら僕は何を言えばいいか分からない。
 言葉に詰まっていると、お姉ちゃんは僕の頭をなでて、ゆっくりと微笑んだ。
 
「ほら、お姉ちゃん処女だったでしょ? 女の子は初めてだと、こうやって血を出すの。うん、お姉ちゃんトモロウに処女奪われてよかった……」
「でも、お姉ちゃん……」
「さあ、もっと動いて。遠慮しないでいっぱい、トモロウの好きなようにしていいんだよ」

 こんな時でもお姉ちゃんは優しい。女の子は我慢強くて、それでも微笑みを忘れないのがすごいと未だに思う。
 ゆっくりとおちんちんをお姉ちゃんのオマンコに抜き差し。僕のおちんちんを頬張るように、おまんこの肉が柔らかくなる。その度に膣穴は形を変えて、僕のちんぽをぱくつく。
 きゅうっとおちんちんの肌を引き付けるような膣道の感触と、どろりとした破瓜の血と愛液のぬめりでおちんちんを包み込む。

「お姉ちゃん、僕我慢できない!」

 もっともっとと、僕の性欲が快楽を求める。本能の赴くままに、女をむさぼり食おうとする。
 無意識に腰を急かすように動かし、僕のペニスの硬さと比例するように痺れるような快感が押し寄せてきた。
 ぬめった膣ひだを亀頭がこすり合わせ、初物のキツキツおまんこが徐々にほぐれていく。
 これがセックスなんだと。感慨深いというより、迫りくるは初めての快感で僕はお姉ちゃんに打ち付けるように交尾をした。
 
「んっ、あっ、ひゃぅ……トモロウ、激しい………んん、やぁん! おまんこ、すっごい感じちゃうよ」
 
 ぐじゅぐじゅとエッチな水音を立てながら、湧き出したちんぽ汁とお姉ちゃんの愛液が絡み合い、セックスの激しさが増していく。
 お姉ちゃんのおまんこも僕を受け入れるようにほぐされていき、お互いに喘ぎ声を零しながらセックスに夢中になった。
 
「んっ……ちゅぅ、じゅる。ちゅっ。キスしながら、やると気持ちいいでしょ?」
「ふぅん、んじゅるる。お姉ちゃんもっと、もっとしてもいい?」

 ぷるんと弾けた唇同士をくっつけ、お姉ちゃんが僕の小さな口に下を入れる。そして、上の口でもセックスをするように、お姉ちゃんが僕の口内をたっぷりと犯してくれる。
 お姉ちゃんのヨダレはさらさらとして、ほんのりと甘い。唇からこぼれる唾液と、お互いの生暖かい鼻息がさらに興奮させる。
 視線があった。まつげがきれいに生え揃った美しい眼。お互いにとろりとした瞳で淫蕩に老けていく。
 
「んんっ、やん! トモロウのおちんちんで、お姉ちゃんパコパコされて、気持ちいっ……やぁん!!」
「ふぅ、ふぅ! お姉ちゃん、もっとしたい、もっと……お姉ちゃん大好き!!」

 ラストスパートをかけるように僕の腰は速さを増していく。
 お姉ちゃんのアソコに打ち付け、パンパンっと空気が弾ける音がする。
 ふと、僕はお姉ちゃんのアヘ顔を覗く。ぎゅうっと痙攣するまんこが、お姉ちゃんにもオルガズムに達しそうだとわかった。
 ペニスがガチガチに固まり、駆け巡るように僕の精液が尿道を伝わった。
 衝撃的にほとばしる快楽のまま、僕は理性のしがらみから射精を解き放った。
 
「イ、イくぅううう!!」
「出ちゃう、お姉ちゃん、出ちゃうううう!!」

 びゅぅううっ!! びゅく、びゅくっ……
 
 絞り出された精液で陰嚢が干上がった。メスを孕ませんと解き放った射精で、睾丸がじんじんと痛くなる。
 やりきった感で僕の表情は緩み、あんなにガチガチだったペニスはへにゃへにゃとしぼんでいく。
 ぎゅぶぶと空気と水が混じった猥音を立てながら、ペニスを抜き出した。
 ごぶっっとお姉ちゃんのさらさらとした愛液とドロッとした破瓜の証とともに、まっしろな僕のザーメンも流れ落ちていく。
 子供ながらにメスに種付けしようと湧き出した性欲の権化。僕は大人の階段を一足先に踏破した気分に浸っていた。
 
「これが、セックス……」

 息絶え絶えの僕はぽろりと口からこぼす。
 イキ顔を晒したお姉ちゃんもゆっくりと僕の顔をみて、興奮して流れたヨダレを口に含み、僕に語りかけた。
 
「うん、お姉ちゃんも初めてで、ちょっとわかんない。でも、気持ちいいね」

 ばたんと交尾の疲労で倒れた僕をおねえちゃんが抱きしめる。
 鎖骨に頭をあずけ、ふんわりとおっぱいのクッションが僕の頬に無二リト当たる。
 お姉ちゃんも疲れてるのか、肌が汗でびっしょりと濡れ、愉悦にまみれた熱を感じる。

「お姉ちゃん、また、してもいい?」

 僕は、この時に人生の選択肢を誤ったのかもしれない。
 
「お姉ちゃんも、もっとトモロウとセックスしたいかも」

 お互いに肉欲に溺れ、そしてたくさんエッチを繰り返した。
 お姉ちゃんが東京の高校に編入するまで、たくさん。たくさん、間違いを繰り返した。

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