WEB漫画制作ガイド(企業向け)

漫画広告

商品やサービスのランディングページ(LP)を閲覧した潜在顧客は、4秒でそのページに留まるか離脱するかを判断すると言われています。
文章よりも短時間で多くの情報が得られる漫画は、短時間で商品・サービスに興味を持ってもらい、特性を理解してもらう必要があるランディングページにうってつけ!また、漫画は複数の研究で長期記憶に効果があると実証されていることからも、広告に非常に適した表現なのです。

漫画広告の例

Skillotsのランディングページで使用した漫画の例

 

WEB漫画の頼み方

 

1.漫画家を探す

商品やサービスのイメージに合った漫画家を探すのは意外と難しいもの。

Skillotsを含むクラウドソーシング系サイトでは、漫画家の検索システムや一括見積りシステムを用意しています。ポートフォリオや他の依頼者の評価、受注料金帯などを比較して、自分に合った漫画家を選ぶ事ができます。

イラストレーターを選ぶ

パソコンやスマホから気軽に漫画家のプロフィールを比較検討できます。

こうしたサービスでは、取引の流れが一貫しており、運営会社が案件を管理するので、万が一トラブルが発生してもサポートが受けられます。

 

まずは、画像検索プロフィール検索を使用して、あなたが作成したいイラストとイメージが近い漫画家を探してみましょう。
Skillotsでは、全ての漫画家を審査し、毎月活動の継続確認をしているので、一定のクオリティ以上の、必ず連絡のつく漫画家のみ探すことができます。

 

作品やプロフィールを見てもどの漫画家に頼んだらいいか分からない場合は、見積り募集をしてみましょう。見積り募集はいつでも無料で利用できます。
専用フォームからカテゴリを指定して要望を入力すると、その日のうちから複数の漫画家から参考作品と見積りが届きます。
特殊な技術を必要とする案件や、短納期で作業してもらいたい場合などで、対応できる漫画家を探す場合にも便利です。

■自分に合ったイラストレーターを探すポイント

  • 必要なスキルを備えている − どのようなものをどのくらいのクオリティで制作してもらいたいですか。過去の作品をチェックしてみましょう。
  • 予算内での依頼が可能 − プロフィールや実績を確認して、クオリティと料金のバランスをイメージしてみましょう。
  • コミュニケーションスキルがある − あなたがイラストレーターのコンサルタントを必要とする場合に重要な要素です。他のクライアントの評価や自己PR文をチェックしてみましょう。
  • 安すぎるクリエイターには注意! − 理由もなくあまりに低料金で受注するイラストレーターは、スキルが低いか、責任感が薄いかもしれません。充分にヒアリングを行ってから発注を検討しましょう。

2.漫画の制作指示をする

広告用の漫画を依頼する際には、クライアントが登場キャラクターやストーリーを指定するケースと、PRしたいポイントのみ伝えて漫画家がストーリーを提案するケースがあります。
目的や状況、漫画家のスキルに合わせて、事前に以下の情報を共有しましょう。

漫画家と共有する項目

  • 漫画のページ数
  • 役割分担(登場キャラクターや、ストーリー、セリフはどちらが作成するか、等)
  • 最終的に使用する媒体とサイズ、配置レイアウト、納品データの形式(参考記事:デザイン・イラストでよく使われるデータ形式
  • 著作権の所在(参考記事:デザイン・イラストの著作権
  • 顧客ターゲットやアピール対象
  • 漫画のテイスト(少女漫画風、ハードボイルドなど)。有名な漫画家や他の漫画家の作品など、あなたが理想と考える漫画を提示するとイメージの共有がしやすいですが、漫画家の創造性を妨げたり、著作権侵害をしないように注意しましょう。

また、必要に応じて制作指示書を作成するとより確実です。

制作指示書の例

制作指示書の例※こちらの制作指示書はSkillots事務局が作成したものであり、自由に改変、使用、再配布していただけます。
※この制作指示書は企業クライアントが販促物を制作することを想定したものです。依頼内容に合わせて適宜項目を変更し制作指示書を作成しましょう。
エクセル版のダウンロード

クライアント側が用意するストーリーの例

最初に紹介した漫画のストーリー案です。
漫画のストーリー案

3.漫画の提案を受ける

ヒアリングが終わると、漫画家がネーム(漫画の下絵)を提出します。(※)
ネームの時点で、コマ割りや構図、セリフ等が明確になるので修正点を話し合いましょう。
※ネームの前にキャラクター設定をする場合も多いです。

修正指示の注意点

  • ある段階の進行後は、修正が難しい場合があります。(漫画の線画作業後など)段階ごとに漫画家に次の段階に進んだ場合に修正できなくなる点を確認しましょう。
  • 修正指示は、なるべくまとめて出しましょう。漫画家が作業を効率的に進めることができるため、スピードが早まり、他の部分のクオリティをあげることができます。
    ※ただし、気付いた点は早めに漫画家に伝え、あとでまとめて修正して欲しい旨を伝えましょう。
  • 修正点はなるべく具体的に指示しましょう。提出されたネームの上に書き込んで図示すると、間違って伝わることが少なくなります。
  • 漫画家に意図が伝わりにくい場合は、有名な広告や同業/競合企業の広告、他の漫画家の作品など、あなたが理想と考える漫画を提示し、イメージを共有しましょう。

ネームの例

最初に紹介した漫画のネームです。
漫画のネーム

4.納品・検収

漫画の依頼で最も多いトラブルが、納品後に見つかる誤字や脱字、印刷時における色のイメージの違いなど、校正が不十分であったことによって起こるものです。提出された漫画は、必ず念入りにチェックしてください。また、チェックが完了したら、必ず漫画家に検収完了の報告と納品のお礼を伝えましょう。

納品データの主なチェック項目

  • 印刷(カラー/モノクロ/単色刷)、WEBなど必要な媒体で使用できるよう、それぞれに合わせたデータ形式で納品されている
  • 十分な解像度のデータになっている
  • セリフに誤字脱字がない
  • 色の塗り残しや、描かれているものの位置関係や影のつき方などにおかしな所(構図の矛盾)がない
  • 第三者の著作権や商標を侵害していない(ファッションアイテムや食品パッケージが描かれている場合はロゴの使用権にも注意しましょう)

 

5.使用の報告

納品されたイラストを公開したり使用する際には、著作権の所在に関わらず漫画家に必ず報告しましょう。
広告や商品、店舗などに漫画が実際に使用されている様子を見る事で、漫画家はあなたに依頼された仕事に対して達成感を感じ、あなたに対する信頼感がアップします。

ファーストビューに漫画を設置する

ウェブサイトにおける、ユーザビリティ研究の第一人者であるヤコブ・ニールセンは、ページ訪問者はファーストビュー(スクロールをしないで閲覧できる領域)の閲覧に80%の時間を費やしていると指摘しています
ランディングページ等のウェブページに漫画広告を導入する際には、必ずファーストビューにレイアウトしましょう。


 

いかがでしたでしょうか。

この記事が、少しでも皆様と漫画家との円滑な取引のヒントになれば幸いです。
皆様のご意見やご感想もお待ちしています!

この記事の著者

藤田 健プランニングディレクター

Skillotsを含むエフ・プラット株式会社の全てのサービスの企画・運営責任者。
神奈川県出身・中野区在住。

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