一本の線から生まれたかたちには、それを描いた人の感性や心の動きが表れ、それぞれが独特な表現への可能性をひめています。デッサンの名手と呼ばれた宮本三郎は、「一枚の白紙と一本の木炭があれば、その精神が対象と一体となって、充分の活動を開始する。」と述べています。
この大賞展は、線や様々な手法によって生み出される豊かな表現を求める場として生まれました。新しいデッサンの表現の地平をおし広げるための一本の線、また、新鮮な技法、未来を拓く独創的な表現を求めます。
【展 覧 会】
≪小松展≫
会期:平成29年9月23日(土)~12月3日(日)
会場:小松市立宮本三郎美術館
≪東京巡回展≫
会期:平成29年12月16日(土)~平成30年3月18日(日)[予定]
会場:世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
募集概要
日程 | 2017/04/01~2017/06/30 |
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賞 | 大賞 1点 副賞100万円 |
募集作品 | 【テーマ】 自由(具象・抽象を問いません。本展の主旨に沿ったすべての作品を含みます) |
参加方法 | 【出 品 料】 |
参加資格 | 不問(年齢・国籍・経歴を問いません) |
審査員 | 荒井良二(絵本作家・イラストレーター) |
著作権の扱い | 大賞、宮本三郎記念賞、優秀賞作品は副賞賞金による買上げとし、これらの作品の所有権は小松市に帰属します。 |
主催 | 【主催】小松市、小松市立宮本三郎美術館、宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会 |
問い合わせ先 | 宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会事務局 |